イベント翌日の予定休
午前中は雨のちくもりで長袖シャツ 1 枚だと少しひんやり、午後は晴れ間も見えて半袖シャツ 1 枚で適温。
きのうボランティアスタッフに配られたお弁当は、崎陽軒の「シウマイ弁当誕生 70 周年記念パッケージ シウマイ弁当」と「崎陽軒のお茶 釜炒り茶ブレンド」だった。 シウマイ弁当のほうは味だけでなく、ごはんやおかずの詰め方も昔から変わってなさそうだな。 『崎陽軒シウマイ弁当“あんず”の存在意義』という記事に「崎陽軒によると、あんずはデザートの立ち位置であり」との記載があるけれど、あんずはデザートなんだったらおかずのど真ん中に鎮座させなくていいのに w
movie オッペンハイマー (IMAX レーザー)
公開日が日本では 2024/03/29 (金)、本国アメリカでは 2023/07/21 (金) だった作品。 R15+ 指定。 109 シネマズ二子玉川で IMAX レーザー上映を観てきた。
昼前の 11:25 上映の回だったためコンセッションスタンドが多少混雑する時間帯だろうと予想してはいたものの、想定をはるかに上回る混雑っぷりで、15 分は並んだと思う。 子ども向けの作品の上映時刻が近かったようで、コンセッションスタンドでは子連れの客が目立った。
本作は、世界初の原子爆弾を開発した「原爆の父」として知られる理論物理学者オッペンハイマーの生涯が描かれた伝記映画。 アカデミー賞 7 部門の受賞は関係なく、クリストファー・ノーランの作品だというのとたまたま見た批評が気になり、今さらだが観ることにした。 上映時間は 3 時間。 IMAX フルサイズ版で、没入感は凄まじかった。
オッペンハイマーは実験物理学は大の苦手だが理論物理学には非常に明るく、ドイツ (ナチス) よりもかなり遅れて開発に着手した原爆を先に完成させた。 物理学者としては優秀。 しかし私生活はヒドくて、浮気相手と裸のままシリアスな会話をしてたのも事実っぽかったし、男女関係については救いようがない人物だったのだろう。 伝記とはいえ、「火のない所に煙は立たぬ」というし。
原爆の実験成功時や日本への投下成功時に喜んでる姿を見るのは日本人としては複雑な心境で、公共の場で気軽に話さないほうがいい気がするセンシティブな脚本だった。 被爆地描写が無いことに関しての是非については、どっちもどっちかなぁ。 オッペンハイマー自身には、被爆地の惨状はどこまで細かく伝わっていたのだろうか。 もしオッペンハイマー自身が写真や映像を観たのであれば、そこらへんのグロい描写があってもよかったのかもしれないけれど、映画館の大スクリーンで観たくはない気が。