K アリーナ横浜で開催された『KING SUPER LIVE 2024』の DAY1 に参加してきた。
キンスパ 2024。
前回のキンスパ参加は
2018 年の東京ドームだった。
その後、コロナ禍の 2022 年にベルーナドームで開催予定だったキンスパは当選したけれど諸般の事情による払戻しとなり、今回は満を持して 6 年ぶりの開催
*1。
わたしの参加も 6 年ぶり。
この 6 年の間に小倉唯がアーティスト活動のレーベルをキングレコードから日本コロムビアに移籍したため、今後キンスパに小倉唯が参加することはないはずで、
2017 年の日本武道館で見たトリオ『TRINITY』が再集結する機会は二度と訪れなさそう。
いいトリオだったのになぁ。
¶ 初 K アリーナ横浜!
今回の会場
K アリーナ横浜は 2023 年 9 月に開業した 2 万人規模の音楽専用アリーナで、横浜駅から徒歩 10 分くらい
*2
の場所にある。
K アリーナ横浜に行ったのはきょうが初めて。
会場内のフロアは LEVEL1、LEVEL3、LEVEL4 (関係者席?)、LEVEL5、LEVEL7 とあり、おそらく建物の階数に相当する数字
*3
と思われる。
LEVEL1 (アリーナ席) はフラットで、ほかの LEVEL (スタンド席) には傾斜が付いてる。
スタンド席の各フロアは上に積み重ねる形ではなく、扇状に外側に広がっていく配置なので、どこの座席でも音が頭上の床に遮られたりせず届く感じで、音響について不満を覚える観客は少ない気がする。
見え方については、LEVEL7 はさすがにステージから遠くて観づらそうだが、LEVEL7 の傾斜なら視界が遮られる心配はなさそう。
と、やたら上層階について書いておいてアレだが、今回当たった座席は LEVEL3 の比較的前のほう (8 列目) だった。
観やすいし、音はめっちゃいい。
2 万人規模のアリーナでこれが実現できるんだなぁ。
横浜アリーナ (収容人数 17,000 人) を満員にするイベントは、代わりに K アリーナ横浜で開催したほうがいいかもしれない。
¶ DAY1 開幕
きょう DAY1 の出演者は、愛美、蒼井翔太、麻倉あきら、angela、上坂すみれ、内田雄馬、岡咲美保、奥井雅美、カノエラナ、國府田マリ子、saji、椎名へきる、Suara、高橋洋子、田村ゆかり、七海ひろき、保志総一朗、堀江由衣、水樹奈々、水瀬いのり、宮野真守、森口博子、米倉千尋。
全員キングレコード所属なのでおのずと大御所が多くなることに加え、10〜15 年前に作ったセットリストをそのまま使ったのかな? といいたくなるようなおっさんホイホイ選曲で、我々世代としてはじゅうぶん楽しめた。
いくらガンダム関連楽曲やガンダム関係者が多いからって、MC でガンダムネタ飛び出しすぎ。
angela が TWO-MIX になりすまして JUST COMMUNICATION を歌ってくれるのかと思ったのにな〜 w ジーク・ジオン! それと、特殊コールをびしびし決めまくる田村ゆかり大国民の圧がすごかった w
出演者は多いけれど、そうそうたるメンツの中でわたしの推しは水瀬いのり一人だけ。
水瀬いのりが歌ったのは『TRUST IN ETERNITY』、『Million Futures』と、あとは岡咲美保とのコラボ歌唱で『COSMIC LOVE』だった。
水瀬いのりの姿が見えた瞬間にペンライトを水色にした人たちはおそらく水瀬いのりファン、『TRUST IN ETERNITY』のイントロが聞こえた瞬間にペンライトを赤色にした人たちはおそらく水瀬いのりライブ経験者。
わたしは条件反射で赤色にしたものの、会場内の空気を読んで水色に変えた。
楽曲にかかわらず、水瀬いのりといったら青色もしくは水色というのが一般的な認識っぽい。
この公式セットリストだと DAY1 は全 48 曲に見えるが (5/11 24:30 現在)、実際には 18 曲目と 19 曲目の間に國府田マリ子の楽曲、40 曲目と 41 曲目の間に福田舞の楽曲
(堀江由衣と上坂すみれのコラボ歌唱) があり、トータル 50 曲! 詳しくは有志作成のセットリスト参照。
このたっぷりの楽曲が披露された 5 時間のイベントだった (20 分間の休憩タイム込み)。
ステージ演出は巨大な画面 (反応速度的に液晶パネル?) が壁以外にもさまざまな場所に設置されてるのを活用しまくった大変にぎやかな雰囲気で、お金のニオイがぷんぷん。
会場内をドローンが常時飛んでて、頭上からの映像も ちょくちよくリアルタイムに流れてた。
目でも耳でも楽しめて、満足度は高い。
¶ ところで話題の退場は
K アリーナといえば、終演後の退場が地獄だとして話題になった会場である。
今回、規制退場を無視して終演後すぐに会場を出たが (よい子は真似しちゃダメだよ😎)、横浜駅まで徒歩 15 分くらい
*4
だった。
規制退場に従って一番最後に退場した人も、おそらく今なら 1 時間かからずに横浜駅まで行けるんじゃないかな。
この規模の会場としては許容範囲だと思う。
この公式のお詫びニュースに載ってる図でいうところの、退場ルートの鋭角の部分が詰まるポイントで、そこに着くまでが牛歩ゾーンになる。
混雑が解消するまで待ちたいなら、5 階にある飲食スペース
Lounge 5
や、7 階にあるバーラウンジ
Arena Bar 7
(ラストオーダー 22:00、閉店 23:00) で時間をつぶすのもアリ。
牛歩ゾーンを抜けて鋭角の部分を曲がると、そのまま多くの人が横浜駅に向かったように見えた。
ただ、どの路線に乗るかは人によってバラバラだし、もちろん別の駅に向かう人や駅周辺の飲食店などに向かう人もいるわけで、人の流れが分散するのは良き。
とはいえ今度行くときは歩行者デッキ完成後がいいな。
*1: メモ: 東京ドームの収容人数 55,000 人、参加者 37,000 人、ベルーナドームの収容人数 31,552人、K アリーナ横浜の総席数 20,033 席。
深い意味はないよ!
*2:
公式情報によると歩行者デッキ完成後は徒歩 9 分、完成前は徒歩 11 分。
今は未完成。
*3: イベント会場によっては「
1 階席は 2 階、2 階席は 4 階、3 階席は 6 階」などと不思議な表記になってることも結構ある。
*4: 横浜駅は広すぎるので、隣接するそごう横浜店の敷地を抜けたら横浜駅到着とみなした。
テレビ局が追加した感じじゃなくて、作品の映像に入ってるのかも?