WF-1000XM4 おかえりなさい!
1 週間前に修理に出したワイヤレスイヤホン WF-1000XM4 が、きのう帰ってきた。 修理に出す手順を知るきっかけとなった GIGAZINE の記事と同じく初期不良に起因するバッテリー異常と判断され、送料含めて無償だった。
10/14 (土) 自宅発、10/16 (月) 窓口着、10/19 (木) 窓口発、10/20 (金) 自宅着か。
結局、 3 年間の長期保証が付けてあったのに保証書が見つからないという状況は 1 週間前までに解決しなかったため、素直に保証切れとして修理に出した。 その結果、返ってきた修理完了品に同梱されてた明細書の保証期間欄は空欄だったのだけれど、連絡欄には「延長保証番号」の記載があった。 ソニーストアの購入履歴と突合してもらえたと考えてよさそう。 もちろん、保証書がないことに変わりはなく、延長保証が適用されるかどうかは別の話。
¶ 修理の概算目安料金の違い
GIGAZINE で大々的に取り上げられた影響なのか、記事公開当時まで基本無償扱いだったらしいのが今は基本有償扱いになってるが、修理申込み時に表示される概算目安料金は故障症状の選択内容によって変わる。
すくなくとも私が修理を依頼した時点では、直接『修理の目安料金の確認・修理の申し込み』ページに行って故障症状の「左右 (L 側と R 側) のヘッドホンでバッテリーの残量が異なる」を選ぶとほぼ 3 万円の金額が表示されたのに対し、問合せの『自動回答サービス』の回答に沿って故障症状を選ぶと 2 万円以下の金額が表示された。 いま型落ちの WF-1000XM4 の新品の市場価格が 2.5 万円前後なので、人によっては前者の金額を見て「修理に出さずに買い替えたほうが安い」と判断してしまうかもしれない。
まあどちらにせよ、初期不良に起因するバッテリー異常であれば今のところ無償修理になるし、有償修理になる場合も最終的な料金は故障症状の選択にかかわらず修理内容に応じて決まると思うけれど。
¶ しばらく使ってみた
スマホとの Bluetooth ペアリングからやり直して、1〜2 時間ほど動作確認。 明らかにバッテリーの減りがゆっくりになって、左右どちらも数時間程度は余裕で持ちそうな雰囲気である。 よし、問題なさそうだ。
ペアリングした際に以前のイヤホンの再接続とは認識されず、完全に新しい個体として認識された。 明細書に「初期化により本機の各種設定が工場出荷状態に戻り、Bluetooth 機器登録情報が全て削除されています。」と書いてあるが、そもそもイヤホン本体が交換されて Bleutooth アドレスごと別物に変わったな。
ひとつ謎なのは、アプリから読み取れる Bluetooth device type が Wearable headset (0x404) から UNCATEGORIZED (0x1F00) に変わったこと。 その影響で、 Automate アプリにより自動化してある音量制御が WF-1000XM4 の接続状態を検出しなくなってしまったため、暫定で Device name による判定に修正したった。 スマホに Bluetooth 接続するイヤホンは他にないから、とりあえず動けばいいや。
ベーシックにチェックマークが付かないだけっぽいね