1/25 (金) に公開予定の作品。
新宿ピカデリーで完成披露上映会を観てきた。
今回のチケットは販売開始 5 分で完売したんだとか。
わたしは販売開始 30 秒後に空席を選び損ねて負けて (他の人が先に選ぶとエラーになる)、15 秒後くらいのリトライで買えたんだったかな。
時間ちょうどにまず舞台挨拶。
梶裕貴、内田真礼、千本木彩花、櫻木優平監督が登壇した。
観客の前でのトークに慣れてる梶裕貴 & 内田真礼と、あまり慣れてない千本木彩花、劇場版の監督が初めてでガチガチの櫻木優平監督、そして場慣れしすぎな司会者。
適度に緊張感と笑いがある舞台挨拶で、おもしろかった。
ただ、いくら上映前だからって、見どころの回答が言葉を濁しすぎてよくわからなかったのは残念かな。
さっそくレポートが公開されてるので、詳しくはそちらで:
舞台挨拶のあとに本編上映。
SF の設定を説明するシーンの演出が微妙だったのを除けば、細部まで作り込まれていて完成度の高い作品。
舞台が新宿とのことで、JR 新宿駅周辺や歌舞伎町一番街アーチはもちろん、新宿ピカデリーも登場するし、そのほかも実写のトレース具合が絶妙で、背景を観るだけでも楽しい。
舞台挨拶で内田真礼が聖地巡礼を推してたのもわかる。
その内田真礼が美人ボイスでヒロインを演じてるのもポイント高いなぁ。
内田真礼の素の声で (= 美人ボイスで) ささやかれる小悪魔セリフは最強。
なのに、主人公がなかなか気持ちを伝えられないもどかしさ。
あした世界が終わるとしても、そんな奥手でいいのか? あとはあれだな、水瀬いのりはラスボスだな。
VIDEO
この作品はフル CG なのだけれど、表情やしぐさは自然だし、背景のテクスチャめっちゃキレイだし、そして何より女の子キャラが可愛い。
「亜人」や「GODZILLA」のフル CG よりさらに進化した感じ。
本作の手法について監督から「スマート CG」という発言があったので調べてみたら、「スマート CG アニメーション」というプロジェクトで作ったようだ。
「ソウタイセカイ」の世界観やキャラは「あした世界が終わるとしても」に引き継がれてる。
「イングレス」は前クールで観た。
今後も櫻木優平監督の作品は要チェック。