きょう公開された作品。
109 シネマズ二子玉川で、IMAX レーザー上映を観てきた。
会社から帰宅して夕食を済ませて私服に着替えたあと、改めて出掛けた。
前作と同じく今作も邦題のチャプター表記がないため分かりにくいが、原題は『John Wick: Chapter 4』で、つまりシリーズ 4 作目である。
- ジョン・ウィック (2015/10/17 鑑賞)
- ジョン・ウィック:チャプター 2 (2017/07/08 鑑賞)
- ジョン・ウィック:パラベラム (2019/10/05 鑑賞)
- ジョン・ウィック:コンセクエンス (きょう鑑賞)
当初は 2021/05/21 に公開予定だったらしいが、コロナ禍のゴタゴタで公開が延期されまくった結果、さすがに間が空きすぎて細かな内容の記憶は曖昧だったりする。
しかし、重要な人物や重要な建物は見ただけですぐ思い出せる特徴的な姿形なので、回想シーンがない構成だけれど問題なし。
シリーズ物のこういうこだわりはありがたい。
さて、序盤の見どころは大阪コンチネンタルでの戦闘シーン。
武器として銃と短刀とヌンチャクが登場するところまではすんなり受け入れられるが、さらに日本刀と弓が登場するのはなかなかカオスだ。
飲みかけで放置された山崎ウイスキー、もったいない! w
その後は場所を変えながら例によって狙われまくり殺しまくり。
今回の殺害人数は、おそらくシリーズ最多なんじゃないかな? FPS ゲームでも、クリアするまでにあんな人数は殺さない気がする。
そうそう、天井の存在を無視して高い位置からすべての部屋を俯瞰できる視点で描かれてる屋内戦闘シーンがあって、ゲーム画面っぽくておもしろい表現の仕方だった。
そうやって俯瞰すると主人公の殺し方がエグいのも一目瞭然で、火だるまになった人が頑張って戻ってきて襲い掛かっても容赦なく仕留めるし、やっぱり殺し屋 (ブギーマン) はめちゃくちゃ強い。
ところで、前作を観た際の感想にこんなことを書いている:
明らかに続編を臭わせる終わり方だったけれど、さすがに次回作がシリーズ完結編かな。
主人公ジョン・ウィックは、苦しみながら生き続ける道を選ぶのか、それとも死んで戦いから解放される道を選ぶのか。
このシリーズの結末はいまだに読めない。
果たして今回どうだったのか。
少なくとも現時点の感想としては「はっきりしない」。
これはネタバレ回避を狙ったわけでも何でもなく、純粋に、よくわからない。
本編のラストシーンがズルくて、煙に巻く描き方なんだよね。
急展開すぎて解釈めっちゃ困る。
あれは果たしてハッピーエンドなのだろうか。
ていうかそもそも……? 考察班、はよ!