昨夜の作業と今朝の作業で、常用アプリの移行は完了したつもり。
残りは下取りに出すまでに気づいた範囲で。
最近の Android って Wi-Fi 接続用の MAC アドレスはランダムがデフォルトなのな。
移行元のスマホでアプリ固有の移行手順を踏んでから、動いてほしくないアプリを強制終了し、それから Android の機能で「Google ドライブへのバックアップ」を実行。
そのあと移行後のスマホの初期設定を始めると、移行元と同じアプリがほぼほぼ入って、アプリデータも何割かは自動的にコピーされる。
このとき、初期設定中に移行元のスマホの電源を入れてネットワークアクセス可能な状態にしておく手順で進める場合は「Google ドライブへのバックアップ」をやらなくていいのかもしれないが、やっても損はないだろう。
ここまでで自動的に引き継がれなかったアプリについては、個別対応が必要になる。
ひとつのアプリで複数のログイン方法が選べるやつは便利だけれど考え物で、ログイン用に連携したのは Google だったのか Twitter だったのか、あるいは専用のアカウントを発行したのかなど思い出さなきゃいけない。
しかも、そういう意識高い系の実装をするアプリはワンタイムパスワードだとか 2 段階認証だとかを好む傾向にあるので、SMS (というか +メッセージ) が認証用のショートメッセージで埋め尽くされてしまう。
前回の機種変時よりもこの手のアプリが増えたような気がする。
それと、Android のシステム設定が自動的に引き継がれるのはメリットもデメリットも両方あって、特に通知音をカスタマイズしてると結構厄介なことになる。
移行元と同じ通知音が移行先で見つからない場合、なんと通知音なしの設定になってしまうのである。
通知音なしではなく、せめてデフォルトの通知音になってくれれば。
現時点でひとつ移行失敗が確定してるのが、
5/10 にサービス終了した『トロとパズル』。
引継ぎデータを受け取る機能は今でも残ってるのだけれど、送り出す側の設定メニューがサービス終了と共に消滅したようで、事前に設定しておく必要があったようだ。
サービスの完全シャットダウンまで粘ってストーリーを読み進める計画が、こんなタイミングで強制終了とは……。
まぁ一応、移行元のスマホを今週中に手離さない (公式の下取りに出さない) という選択肢と、今から新規アカウントを取得してストーリーを最初から読み直すという選択肢もあるにはあるけれども。