Linux なんだ結局 RHEL が使いやすくなるのか
https://gigazine.net/news/20210121-redhat-no-cost-rhel/
Red Hatは2020年12月、サーバー用途で広く利用されていた「CentOS Linux」の開発終了を発表しました。 「Linux開発の歩調をIT業界の成長に合わせる」ための決定でしたが、無償で利用できる「RHEL互換のLinux」を失う発表にコミュニティは強く反発し、AlmaLinuxやRocky LinuxといったCentOS代替OSが登場することとなりました。
そうしたRed Hat系のLinuxディストリビューションを取り巻く状況の中、Red HatはRed Hat Developer Program上でRHELを無償で利用できる条件を拡大すると発表しました。 これまで無償利用の条件は1ユーザー、1台、ソフトウェア開発用途のみに限定されていましたが、今後は最大16台まで本番環境で利用できるようになります。
CentOS がなくなると CentOS 代替 OS が乱立する予感がしてイヤだなぁと思ってたのだが、この無償利用条件の拡大により、今まで CentOS を使ってた場面がある程度 RHEL でカバーできることになりそうでひと安心。
ま、最近は大手クラウド各社がそれぞれ自前で Linux を用意してサポートしてるから、「CentOS を使ってた場面」そのものがだいぶ減ってきてはいるけれども。