phone AQUOS zero は au 2018 秋冬モデルに含まれない!
6.2 インチの国産有機 EL ディスプレイ搭載で 146g を実現した AQUOS zero が 1 週間ほど前に発表されて業界に衝撃が走ったのは記憶に新しい。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1146031.html
https://japanese.engadget.com/2018/10/03/aquos-zero/
https://japanese.engadget.com/2018/10/03/el/
非常に魅力的な機種であるため、買わない理由を検討するという苦しみ (楽しみ?) を 1 週間続けてきた。 そんな中、なんと au の 2018 年秋冬モデルには AQUOS zero が含まれないというニュースがきょう発表され、再び衝撃が走った。 (現時点ではソフトバンク独占の様子)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1147274.html
その一方、報道陣からは前日発表された「Pixel 3」「Pixel 3 XL」や、シャープが開発した軽量ハイエンド「AQUOS zero」が提供されないことに、報道陣からその理由を問う声が挙がった。
これに大井氏は「商品力全体を見てラインアップを揃えた。 (それを踏まえてPixelとAQUOS zeroは)今回見送った」と語る。
このニュースとは別に「au、Android 9 Pie への OS バージョンアップ対象機種リストを公表」というニュースもあり、いま使ってる AQUOS R SHV39 がこのリストに含まれてるので、まだしばらく機種変しなくても問題ないといえる。
このふたつのニュースのおかげでひとまず当面は買わない理由を検討する必要がなくなったわけだが、備忘録も兼ねて検討結果を残しておく。 買わない理由として弱い順に。
- ノッチを目立たなくする機能がない
- 画面上部に食い込んでるノッチの左右を黒くしてステータスバーと同化させ、目立たなくする機能のこと。 AQUOS zero の試作機をいじり倒した動画を見る限りこの機能が付いておらず、残念に思ったポイントのひとつだったが、『Nacho Notch ─ Notch Hider』などのアプリで実現できるとわかり、この件に関してはどうでもよくなった。
- microSD スロットがない
- AQUOS zero スレで頻出する弱点だけれど、個人的にはどっちでもいい。確かに機種変の際のデータ移行ではひと手間かかるかもしれないが、代わりに UFS の内部ストレージが 128G バイトあるので、microSD カードよりもはるかに信頼性が高く高速な大容量ストレージが使えると考えれば、むしろハードウェア的なウィークポイントが減る分有利とさえいえる。
- カメラが AQUOS R2 よりショボい
- 動画用と静止画用のデュアルカメラ構成の AQUOS R2 に対し AQUOS zero はシングルカメラで、動画撮影中に AI により自動的に静止画を撮影してくれる機能が削られてる。デジカメを持ち歩かなくなった今、スマホのカメラはなるたけ高機能・高性能にしておきたいので、これは個人的にやや弱点となる。 ただし、妥協していいポイントでもある。
- ハイスピード IGZO 相当のヌルヌル表示ではなさそう
- Web ブラウザや SNS アプリなどの使用頻度が高い私にとって、やはりこれは譲りたくないポイントといえる。実機を見れば評価が変わる可能性があるとはいえ、今のところこれは買わない理由として大きい。 動画やゲームなど、定格のリフレッシュレートが望ましいアプリをメインで使うユーザーにとっては、どうでもいいポイントだろうけれども。
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