MateBook X Pro の普通のレビュー記事きた
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1121056.html
ファーウェイの製品のこの手のレビューって提灯記事 [PR] のことが圧倒的に多く、書いてある内容をどこまで鵜呑みにしていいか判断しづらいケースが大半なのだけれど、今回は普通のレビュー記事のように見える。 先月まとめたノート PC に求める条件 (2018 early) の中の「16:9 フル HD」というのがなければ高確率で購入候補になってた機種なので、興味深く読んだ。
『日本語キーボードモデルの写真』を見る限り、英語配列のキーボードのフレームを使い回してなさそうで、結構打ちやすそう。 前モデルから引き続き巨大なこのタッチパッドは MacBook 12 のトラックパッドの大きさを連想させる専有面積で (MacBook Pro 13 よりは控えめに見える)、間違いなく使いやすいだろう。
また、電源ボタンにも大きな特徴がある。MateBook X Proの電源ボタンはキーボード右上にあるが、このボタンはWindows Hello準拠の指紋認証センサーを内蔵している。
しかも、電源断の状態から電源ボタンを押すと、その瞬間に指紋を読み取って専用領域に情報を格納しておき、Windowsログオン時にその指紋情報が渡されてログオンが完了する。
つまり、1度のタッチだけで電源投入から指紋認証、ログオンまで完了するわけだ。実際に使ってみても、この仕様は非常に便利で、競合製品に対する優位点となりそうだ。
これは現時点で最強クラスの使いやすさと思われる。 うらやましい。
いま使ってる Dell Inspiron 13 7000 (7370) の場合、スリープや電源オフからの復帰時は一度押してサインイン画面の表示を待ってから改めてタッチする必要があって、せっかく指紋リーダーが電源ボタンと一体型なのにメリットが薄い。 ファームウェアアップデートで同等の機能を積んでくれたりしないかなあ〜。
そのほかの部分をみても、やはり MateBook X Pro は良さげな機種だな。 16:9 と重さへのこだわりがなければオススメ。
¶ キーボードといえば
Inspiron 13 が届いたときに真っ先に書いたキーボード配列の件だが、ゴールデンウィーク中にがっつりコーディングするためにキーボードを打ちまくったおかげで、いろいろわかってきた。
- [Enter] が狭いのは一度も困ってない。 [Enter] のさらに右側に 1 列キーがある機種には耐えられなかった記憶があるので、端に存在すれば平気なのかもしれない。
- [Backspace] が狭いのも意外と困ってない。しかし、隣接する [¥] が狭いのはいまだに慣れない。 これはおそらくカナ入力で長音記号を打つ際に使うキーだから気になるのであって、ローマ字入力ならあまり気にならないかもしれない。
- アプリケーションキーは今までの機種でわりと多用してたっぽくて、独立キーとして存在しないことに予想以上の不便を強いられてる。右下の [Ctrl] を左下の [Fn] と一緒に押せばアプリケーションキーとして機能するわけだが、その操作に凄まじい違和感を覚える理由もわかった。 本来押しながら使うシフト系のキーであるところの [Ctrl] が、[Fn] と組み合わせた途端にシフト系のキーではなくなる、ということへの抵抗が拭えないようだ。 かといって、同じ機能を有する [Shift] + [F10] を押すのもホームポジションからの逸脱具合は大差なくて、さてどうしたものやら。
Bluetooth 接続のアプリケーションキー、ないかな? w
ローソンのイートインスペースが座席数多めだったけど、みんな考えることは同じで満席 w