きょう公開された作品。
立川シネマシティで極上音響上映を観てきた。
TV アニメ『フルメタル・パニック!』の新作『フルメタル・パニック! Invisible Victory』が 4 月に放送開始なので、それまでに過去の話を振り返る用のディレクターズカット版である。
2017/11/25 に公開された 1st SECTION、
1 週間前に公開された 2nd SECTION
に続く話だが、原作の短編にあたる回と TV アニメオリジナル回はまるっと省かれ、今回の 3rd SECTION は TV アニメの第 18 話から第 24 話 (最終話) までに相当する。
派手なドンパチは少ないけれど、いろんな意味で頭脳プレイが見物の 3rd SECTION (第 3 部)。
今回は追加のシーンはたぶんなかったし (あったとしてもほんの少し)、リメイクもちょっとだけだったと思う。
ミルクティーは実写のままだった。
テッサの伝説の鼻血シーンが、きっちり鼻の穴 2 ヶ所から血が流れるように描き直されていたのは気づいた。
0.5 秒くらいの場面にもかかわらず、あの不自然な三角形の血のせいで強烈な印象を受けるのは確かだが、あのシーンで伝えたいことはそこじゃないからな。
ところで、立川シネマシティの 1st SECTION はかなり早い段階でいい座席が埋まっていたどころか観づらい座席まで埋まり始めていて当日ほぼ満席だったのに、2nd SECTION と 3rd SECTION がそこまでじゃなかったのには、ちゃんと理由があった。
「2018 年 1 月 の【極爆】【極音】ラインナップ発表。
」によると、「前作は c スタ 2 回上映でキャパが小さすぎたので今回は b スタにスケールアップします。」だそうだ。
スタッフ有能。
¶ 立川シネマシティの有料会員っていいよね
きょうの 3rd SECTION を含むディレクターズカット版 3 部作のいい座席を確実に予約するために、立川シネマシティの有料会員シネマシティズンの 6 ヶ月会費 (600 円) を支払っていたが、あっさり元は取れた。
入場料が、土日祝 20 時までなら 1,300 円、土日祝 20 時以降もしくは平日なら 1,000 円になるので、今作のように前売り券などがなく 1,800 円かかる作品の場合、土日祝の日中であっても 2 回行くだけで 500 × 2 = 1,000 円トクして、さくっとお釣りがくる。
ほかの特典も魅力的。
たとえば非会員で予約してキャンセルすると Web 予約手数料 50 円は返ってこないのだけれど、会員の場合 Web 予約手数料が無料になるので、きょうの私のようにいったん夜の回を予約したあとキャンセルして昼の回を予約し直しても、余計な出費が発生しない。
立川の近くに住んでいれば、有料会員で居続けるだろうな〜。
ちなみに、「【7.1ch 対応記念】 1/20 (土) 20:00『ガルパンマラソン』(イージーモード) 再び開催」ということで今夜 10 時間近いオールナイト上映をやるのも立川シネマシティである。
今はまだ最終章が第 1 話しかないからイージーモードで、最終章の全 6 話が完成するとハードモードになるのかも。
立川シネマシティ、あたまおかしい (褒め言葉)。