movie ミックス。
きょう公開された作品。 109 シネマズ二子玉川で観てきた。
期待通り、ガッキーの癒やし成分をたっぷり浴びることができて満足。 前クールのドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』とはベクトルが異なり、 2 年前のドラマ『掟上今日子の備忘録』のようなコスプレ方面と 4 年前のドラマ『リーガルハイ』のようなべたべたのコメディ方面の濃厚な癒やし成分。 1 年前のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の恋ダンス的な成分は残念ながら含まれてないものの、映画館の大スクリーンで癒されまくること間違いなし。
ヒロスエ成分については、今クールのドラマ『奥様は、取り扱い注意』とのセットがオススメ。 そのほかのちょい役の役者たちもみんなハマってるし、クスッと笑える小ネタが結構多いので、予想通りの展開が続いても飽きることなく最後まで楽しめた。
急に出てくるプロの (本物の) 卓球選手と、あとは蒼井優にやられたなあ。 激辛の麻婆豆腐が食べたくなるので注意。
movie バリー・シール / アメリカをはめた男
きょう公開された作品。 109 シネマズ二子玉川で観てきた。
1980 年代の実話をもとに作られた伝記映画。 冒頭の配給会社のロゴアニメーションの途中から 1980 年代のようなレトロな (不鮮明な) 画質に変わって、その後の各社のロゴはもちろんのこと、本編もノイジーな感じで、結局エンドロールの直前までそのまま。 ブランドロゴをあんな風に加工するのを許すなんて懐が広いなあと感心していたら、エンドロール後にすべてのロゴアニメーションが本来の画質で改めて流れた。 懐が狭いなあ。
全編ハンディカメラで写したような雰囲気で、最近の日本のドラマでは普及してきたスタイルだけれど、映画でも臨場感があって良い。 小型飛行機の操縦中のシーンは特にそう。 トム・クルーズの場合はスタントマンを使わずに実際に本人が操縦していたりするので、一緒に搭乗してハンディカメラで撮影するだけで臨場感溢れる最高にいい絵が撮れるのかもしれない。
ハイリスク・ハイリターンの闇の仕事をほぼ強制的に引き受けさせられてしまったバリー・シール。 いくら莫大な富を手に入れたとはいえ、逃亡しながら休日返上で忙しい日々を過ごし、晩年には常に死を意識しながら生活していたわけで、知らないほうがいい裏の世界を知りすぎるのは羨ましくもなんともないなあと思った。 各方面からいいように使われて、用済みになったら消されるか無期懲役の運命だもんね。