Android 割と実用的になってきた音声認識アシスタント
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1208/10/news024.html
http://k-tai.impress.co.jp/docs/interview/20120725_548898.html
アシスタント系の機能は昔からいろいろあるが,端末側やインフラ側 (クラウド側) の性能向上と音声認識の精度向上が相まって,ここ 2,3 年で格段に実用的になった。 この勢いで進化していけば,すらすら会話できるレベルになる日も近いんじゃないかと,期待せざるを得ない。
それに加えて,この手のアプリが快適に動くスマホが急激に普及したことによって,ドコモのインタビュー記事のほうに載ってるような,いわゆる IT リテラシーが高くない人たち ──
ITリテラシーが高い方が、たとえばカレーを食べたいと考えたとき、「カレー」「グルメ」「溜池山王」といったワードで検索すれば、正しい検索結果へたどり着きやすいと、経験的に知っていると思います。 ところが、そうした仕組みを知らなければ「カレーを食べたい」と検索してしまう。── こういう利用者が増えた。 それで,ここ 2,3 年で需要も一気に増えたと理解してる。
¶ オリンピック関連の質問には
オリンピック開催中,朝起きたら寝っ転がったままスマホに話し掛けてスケジュールや結果を確認してるのだけれど,記事で紹介されてるアプリの中では「音声アシスト」がわかりやすい。
ただ,Google で検索するとその場に結果が一覧表示されることを知ってる我々にとっては,Android 標準機能の音声認識で Google 先生に尋ねるのがシンプルだったりする。
¶ 「ひと休みするから起こして」
- 「ひと休みするから起こして」 (しゃべってコンシェル)
- 「ひと休みするから起こして」 「1 時に起こして」 (音声アシスト)
- 「ひと休みするから起こして」 「1 時に起こして」 「1 時 0 分にアラームをセットして」 (しり)
でも少なくとも日本語に特化した部分は日本企業に頑張ってほしいなと。
そこまで海外企業に奪われたら,日本企業の出る幕がなくなっちゃう。