延べ 5 年間関わってきた業務からついに離脱することとなり,業務関連のメールをごっそり削除したところ,メールボックスのサイズが数 G バイト減った。
これはメールソフトを再検討するチャンス!
いま使ってる Sylpheed は
2006/09/06
〜
2006/09/22
のころに選んだもので,当時はそこそこ満足してた。
しかし,そのあと会社で定められたメールソフト推奨設定内容の一部に対応してないため,今では調査があるたびに「ソフトが未対応のため対象外」などと回答しなければならない。
仮にパッチを作ったとしても「独自パッチにより対応」なんて書くのはアレなので,推奨設定内容を考えた人が想定してるメジャーなメールソフトに乗り換えたほうがイイかなあと思いながらチャンスをうかがってたのだ。
ちなみに入社して最初に使ったのは EdMax フリー版。
それから
Becky!
と秀丸メール (当時は鶴亀メール)
を経て現在に至る。
毎回,メールボックスとアドレス帳は半自動で移行できても,振分け設定は完全に手作業で移行している。
業務関連の振分け設定を削除した今が,作業量的な意味でもチャンス。
移行先として今回候補に選んだのは
Thunderbird。
今のバージョンがリリースされたときに軽く試用したことがあり,今回も第一印象は当時と同じ。
振分け (メッセージフィルタ) の設定は面倒だけど,前述のとおり今回は量が少ないのでなんとかなる。
振分け条件に正規表現が使えないのも今のところ困らないし,今後条件を追加するときに工夫 (苦労) すればいいだろう。
メール本文中の特定のキーワードを強調表示する機能や,メール送信前に確認ダイアログボックスを表示する機能は,拡張機能で提供されている。
問題はメール一覧の差出人の欄にアドレス帳の登録名を表示する機能で,今 Sylpheed でわざわざ独自パッチを当てて実現してるように,個人的に必須機能。
これを Thunderbird で実現する拡張機能を自分で作れそうかどうか調べてみたいというのが,今回のもうひとつの目的だったりする。
さっそくベースになる (参考になる) 拡張機能が無いかと探してみたら,今日現在まだサンドボックスに置かれている
Sender Name
というのを発見。
ふぉぉ,まさに欲しかった機能を作り始めてる人が既にいるじゃないか。
まだ実装が不完全で激しくベータ版だが,気になるところを少し手直ししたらとりあえず許容できるレベルになった。
これは素晴らしい。
正式公開が待ち遠しいのだけれど,作者多忙かな?
Thunderbird のコマンドラインオプションに「メール受信」がないのが不便だなあ。
新着メール通知用のツール (メールチェッカ / biff ツール) を併用していて,そのアイコンをダブルクリックしたときに起動するプログラムとして今までは「sylpheed.exe --receive-all」を指定してたんだけど,それと同じことができない。
これも拡張機能で実現できないかなー。
……え? 言い出しっぺの法則?
今日、俺も有給とったけど年をまたぐと消滅する有給が後3日残ってる ... orz
これ以上は、休むの厳しいなぁ。
俺は毎年度その倍以上捨ててる ... orz
毎年こまめな消化が肝心よね〜
溜めれるシステムはいいけど、50日とか溜めると病気になるしかないヨナ
うちの会社の場合はただ単に捨てることになってしまうからなー。