先日 西暦 2000 年問題などに対応したパッチ当てが行われてから,JKS 内の NFS が非常に不安定になったので,原因を探るべくいろいろと実験をしてみる。
実験すればするほど,NFS が使い物にならないことが判明してシオシオ。
集中してファイルにアクセスするとすぐサーバが応答しなくなって,少なくとも 30 秒,タイムアウトを検出するまでブロックされてしまうもよう。
ネットワーク周りをいじったのかどーか知らないけど,なんだか UDP パケットが欠落してる気がする。
NFS over TCP は別のパッチを当てないと有効にできないとか聞いたので,TCP にして改善されるかどうかを簡単に調べることはできない。
とりあえず,30 秒単位でイライラしながら使うしかない
Web サーバの応答が時々引っかかるのも,たぶんこのせい。
30 秒くらい待てば応答してくれるはず。
で,どんなパッチを当てたのか,リリースノートを読んでみることに。
ふつうのコマンドを何気なく実行。
あれ? サーバのネットワークが死んだ…。
サーバ室に赴いてリブート。
また同じコマンドを試す。
ネットワーク死亡。
リブート。
自分の環境が特殊なだけかもしれないので,クリーンな環境で同じコマンドを試す。
ネットワーク死亡。
リブート・・・
セキュリティホールじゃないと思うのですが,ログインできる人なら誰でも簡単にサーバを倒せることが判明したのでした