きのう届いた MO ドライブの動作確認をするため,SCSI ケーブルを買ってきた。 私が使っている SCSI ボードは ハイピッチ 50 ピン,SCSI ハードディスクは ハーフピッチ 50 ピン,そしてこの MO ドライブは フルピッチ 50 ピン。泣かしてくれるぜ,どいつもこいつも。 今まででも SCSI ボード付属のハイピッチターミネータが余っていたのに,これからはハーフピッチターミネータまで余ってしまう…。
とりあえず接続して電源 ON。 MS-DOS のほうはドライバが無いので後回しということで,まず Windows 95 を起動してみる。 起動に普段より数秒長くかかり,ちゃんとドライブは認識された。 19,800 円の MO ドライブだが,シークタイム 28ms というなかなか Good なドライブを搭載しているらしい。 ベンチマークソフトによる読み込みでは,1MB/s 近い速度出るようだ(もちろんキャッシュとかの関係で変動するだろう)。
続いて MS-DOS 環境に移る。 ドライバソフトなど付属していなかったので,フリーソフトの ASPI マネージャを組み込み,これまたフリーソフトの MO ドライバを組み込む。 しかし,SCSI ボードを正しく制御してくれないうえに,対応していない MO ドライブらしくて,いろいろなオプションを付けて組み込んでみたが駄目だった。
仕方がないので,押入の中から SCSI ボードのドライバディスクを探す。 見てみると,なんと ASPI マネージャが入っていた。 で,今のところ MELCO の SCSI ボードに付属の ASPI マネージャと,ICM のハードディスクに付属の MO/PD/HD ドライバ(?)で認識してくれている。 ただし,DIR コマンドを実行すると,50% の確率で暴走する。 LongFileName 対応の某ファイラーで見ると,確実に暴走する。 まだまだ先は長い。
MO ドライブ,その後
EPSON のホームページで,この MO ドライブに関するページを発見。 平均シーク時間 28ms,先読みキャッシュ/ライトキャッシュ 500KB 搭載。 どうやら,とても安くで とてもスバラシイものを買ったようだ。
帰ってから ICM のドライバのマニュアルを眺めていたら,突然 98 固有の制限事項を思い出す。 それは,SCSI 機器の ID が連続でないとリムーバブルドライブは MS-DOS に正しく認識されないことがあるというものである。以前 fj.sys.pc98 あたりで読んだとき,タコな設計だなと思ったのだ。 そこで早速実験。 結果は,大成功!やったぁ! 何の問題もなく MS-DOS からアクセスできるし,ドライバソフトなどいらない。 おそらく起動ドライブとしても使えるだろう。
かくして,ケーブル・ターミネータ代,送料・振込手数料を含めて ちょうど 26,000 円の 230MB MO ドライブは,立派なリムーバブルドライブとして役に立つようになったのである。 明日そんなに悪い天気でなければ,MO ディスクを 2,3 枚程度買ってきてデータやフロッピィの整理をしながらゴールデンウィークを過ごそうかな。
憲法記念日
私が定期巡回している日記リンク集を作ってみた。 左側に表示されている更新日時は必ずしも正しいとは限らない。 jks 内のページに関してはファイルを直接見ているんで,日記の更新日時を示しているファイル名またはディレクトリ名を教えてもらえれば,それなりに対応させるつもり。
で,でんわだいが!
私が加入している新電電は,ひと月 100 円で登録しておいた相手への電話代が,10 分まで 10% 割引,それ以降は 20% 割引でナカナカお得だと思っていたのだが,なんと今月からは 10 分まで 15% 割引,それ以降は 25% 割引 というますます魅力的なサービスになるらしい。 ちなみにこの割引というのは NTT 料金からではなく,新電電料金からさらに割り引いてくれる のである。うれしいな。
何事にも集中力は大事
アンフォーマットの MO を買ってきたので,さっそくフォーマットしてみた。 困ったことに,一昨年のゲイツ窓ちゃん(通称 Windows 95)は MO のフォーマットに集中してくれないらしい。 フォーマット中でも平気でスクリーンセーバを表示している。 230MB の MO をフォーマットするのに,1 時間もかかってしまった。
もう 1 枚フォーマットしたかったので,今度はゲイツ窓ちゃんをコマンドプロンプト only で起動し,FORMAT コマンドを実行。 やはりシングルタスクは真面目だ。 MO をフォーマットすることに集中している。 浮気などする様子もない。 同じ 230MB の MO のフォーマットが, 今度は 10 分で終わった。さすがゲイツ窓,イカス設計だ。 昔ながらのコマンドプロンプトのほうが高速だとは,きっと私みたいな古くからの MS-DOS ユーザを大事にしてるんだね。 …(ぱたっ)…
以前この 230MB MO を学情でフォーマットしたときのことを思い出した。 同じアンフォーマットの製品だったのだが,10 数秒でフォーマットし終わったような気がする。 つまり物理フォーマットの時間がゼロなのだ。 どう考えてもファイルシステムの作成時間だけである。 しかし画面にはちゃんと物理フォーマットしちゃうよんって表示されてたし,使った MO は今回のものとメーカーも型番も同じだ。 MO ドライブの性能の違いなのか,それとも OSR2 の新機能なのか…。 謎だ。
MO ドライブ ひと安心
私が今使っている SCSI ボードと MO ドライブの組み合わせは,ちょうど MELCO の MOS-D230P という製品と同じ状態みたいだということが判明。 違う点は,コネクタの種類と,MOS 用ドライバディスクが無いということだけ。
っつーわけで,この組み合わせならメーカが販売している製品そのものなので,動作して当然ということが分かった。 嬉しい限りである。 しかし,合計すると私は 4 万 6 千円程度払ってるわけだから,MOS-D230P の実売価格を考えると(定価は 64,800 円)まあまあの買い物だったということかな。
ちなみにドライブ単体だと MOS-S230 という製品になる。 49,800 円か…。
今日の出来事
午前 4 時。 寝る。
午後 6 時半。 悪魔からの電話で起きる。 時計を見て一瞬朝の 6 時半だと思ったのだが…。 やはり遮光カーテンを閉め切ったまま寝るのは危険行為らしい。
悪魔の部屋で,PC-9801UV2 に通信ソフトをインストールしてきた。 持って行った WTERM はなかなかいい感じだったのだが,カーソル移動キー関係がマズかった。 持って行きたかった hterm はなぜか手元の PACK に入っていなかったので(以前は入ってたんだけどなあ),ダウンロードしてインストールに挑戦。 VT220 互換というだけあって,動作は最高。 jirc,mnews,mule,jnethack が問題無く動くことを確認し(謎),退散。
そうそう,そんなことをしてる間に zono さんのページのアップロードが終わったらしい。 あとで見てみよ〜っと。
こどもの日
お詫び
きのう一時的にダウンロードしたファイルによって私のホームディレクトリの soft quota を超えてしまった瞬間,どうやら $HOME と $HOME/bin のパーミッションが閉じちゃったようです。 どうしてそうなるのか非常に謎ですが,とりあえず関係の方々(笑)には御迷惑をおかけしました。
Windows 派 v.s. Mac 派
がんばれ!! ゲイツ君とか,窓と林檎の物語は,まぁ うなずきながら読んでいたのだが,KILL MACers! というページには チトびびってしまった。 ここまで書くもんかねぇ…。 楽しいから読んでるけど(笑)。
MO フォーマット時間の謎
数日前の日記からずっと取り上げている MO フォーマット時間の謎だが,ここにきてようやく分かってきたことが 1 つある。 それは,OSR2 でない Windows 95 の MO フォーマットプログラムがタコである ということだ。
今まで書いてきたとおり,Windows 95 のマルチタスク環境で MO をフォーマットすると約 1 時間,シングルタスク環境だと約 10 分かかる。 これは,アンフォーマットの MO をセットすると,どうしても避けられない。 format.com に直接パラメータを指定しても,アンフォーマットだと判断したらすぐに物理フォーマットから始めてしまうのである。
ところが,アンフォーマットの MO に対してフリーソフトで論理フォーマットをかけてみると,何ら問題なくフォーマットは完了する。 30 秒程度で終わるから,ほぼ OSR2 の Windows 95 と同時間である。 念のためにスキャンディスクも行ってみたが,問題は見あたらない。
結論。 OSR2 でない Windows 95 を使っている人は,MO のフォーマットは Windows 95 付属でないソフトで行うべし。 もちろん市販ソフトや MO ドライブ付属ソフトでも OK だろうが,フリーソフトでも問題なし。 …とここまで書いてから気になったのだが,もしかしてフォーマットプログラムのアップデートファイルか何かが公開されているのだろうか?
私 (ARAK),悪魔 (iks 氏),MarchRABBIT 氏,nii さん,ryosuke さん,sugi 氏,TAKKun さん (以上 ABC 順) というチャットなメンツで「茜」という喫茶へ晩飯に出かけた。 最初店に入ったとき 3 人ほど客がいて,静かな感じだった。 値段も量も手頃なメニューにありついていると,私たちと同じ 7 人のグループが来て,カウンターを占領。 食べ終わるころになると,今度は 9 人のグループが登場する。 椅子が足りなくなってきたので急いで食べて出ようとしていると,さらに 6 人のグループが。 なかなかどうして,繁盛しているお店だったらしい。 昨年度住んでいた一の矢宿舎からすぐなのに,1 回も行ったことがなかったな。
orchid で sendmail が暴走していた。 変な To: フィールドが原因でどこかに迷い込んでいたらしい。 sendmail を殺しても解決しなかったので,サクッと reboot。 チャットで管理者どうし連絡を取りながら作業していたのだが,NFS サーバである orchid が起ち上がるまでは応答しないので,チャットの回線が切断されて連絡手段が途絶えてしまった。 ううむ。
チャットのやりすぎに用心
最近寝坊したり朝眠そうにしている友人を見かけるが,どうもチャットにハマっているのが原因ではないかと思う。 私も他人事ではなく,今朝は 1 限を寝過ごしてしまった。 いくらかわいい名前の女の子がチャットをやっているからといって,計算機室に 6 時間以上も常駐するのはイケナイよ。
はぅ,今日も計算機室で日付が変わってしまった…。
学情のほうが 夜 10 時に追い出されるから 案外良かったりして。
でもやっぱりどんな顔のヒトがチャットをしてるのか肉眼で確認しないとね(謎)
単なるアヤシイおにーさんだ
Windows95 起動で時計がずれる謎
98 では Windows95 を起動するたびに時計が遅れるという話は知っていたのだが,あまり気にしていなかった。 PPP 接続をしたら まずタイムサーバに合わせるソフトを実行していたからである。
ところが,DOS プロンプトモードで起動して MO をフォーマットした後,なんと時計が 10 分遅れていることに気付いた。 10 分というと,ちょうど MO のフォーマットに要した時間である。
ニュースで関連の記事を探し,読んでみた。 それによると,98 は AT 互換機のようにハードウェアタイマを 2 個搭載していないので,セカンドタイマをソフトウェアでエミュレートしているらしい。 それだけなら構わないのだが,Windows95 起動中に割込みを長時間禁止するプログラムがあるため,そこでセカンドタイマが大幅に遅れてしまうとのこと。 DOS モードでも config.sys で hrtimer.sys を組み込んでおけば 1/100 秒単位でタイマが動作するので気に入っていたのだが,長時間割込み禁止になるようでは話にならない。
というわけで,Windows95 の config.sys の hrtimer.sys の行を rem 文にしてみた。 すると,Windows95 を起動しても時計は遅れなくなった。 ときどき 1 秒遅れたり早くなったりするようだが,これはタイムサーバへの接続のラグの問題だろうから,気にするほどではない。
ちなみに,私のマシンでは確認できなかったが,system.ini に vhrtd.vxd というファイルが記述してある機種もあるらしい。 このファイルは前述の長時間割込み禁止に伴うセカンドタイマのズレを補正するものらしいが,それでも少しずつ遅れていくようなので,hrtimer.sys と同時にこのファイルの記述も無効にしてしまえば良いものと思われる。
関連記事: Message-ID: <334F9C0A.38AF@tpost1.netspace.or.jp>
巷では Pentium II プロセッサのバグが話題になっているらしいが,今日はまたまた情報工学基礎実験の日(何の関係があるんだ?)。 先週は LEVEL ツマミに時間を食われたので,今週はちゃんと調整する。 オシロスコープもちょろいもんだ。
1 時間ほどでデータを取り終わったので,しばらくオシロスコープで遊ぶ。 なかなか高機能な機械らしい。 おや? LEVEL FIX というボタンを発見。 ポチッ☆
ををっ! なんと LEVEL 自動調整モード になってしまった。いろんな機能が付いているとは思っていたが,まさかこんな機能まで…。 LEVEL ツマミを回す必要もなかったらしい…(ぱたっ)…
ペデの平塚線と交差しているあたりで,高校生の団体に遭遇した。 ちゃんと並んでいたが,ペデを半分塞がれると自転車は離合しにくい。 しかしあれだね,寒くても制服は着なきゃならないから,スカートだと女の子は辛そう。 ご苦労さま。
タイピング練習
mule の M-x trr によるタイピング練習で,Cut & Paste 機能を使えば高得点が狙えるだろうという話しになり,試してみた。 すると,
と表示されてしまった。 それならゆっくり Paste しようということになって,適当に間を見ながら Copy & Paste。 今度は時間をとりすぎたらしく,普通に受け付けた。 もう少しだけ早めに操作してみると,
と表示された。 なかなか賢いね(笑)。
深夜チャットを横目に…
チャットが何か非常にアツい話で盛り上がっていた。 ここではとても紹介できないような(紹介すると私のイメージが崩れてしまうような…えっ,もう崩れてる?)深夜モードに入っていた。
それを横目に見ながら,計算機室に新しく導入された Windows NT で インターネットエクスプローラを起動し,セキュリティホールを実証するページへと飛び回っていた。 あるページではクリプトされたパスワードの先頭数文字が盗まれ,あるページでは解読されたパスワードが表示され,そしてあるページでは勝手に DOS モードに切り替わってメガデモが実行された。
セキュリティ関係が甘いとはどういうことなのか,身をもって体験できたわけである。 貴重な体験だ。 って,もしウイルスとかが入ってたらどーすんだ。
jks のマシンの調子が悪いぞ,という悪魔からの電話で目覚める。 たしかにログインしてみると何か変。 しかし,しばらく待っていると復活した。 どうやら orchid が致命的なクラッシュをしたらしいが,詳細は不明。
そうそう,jirc で「召す」と書いて C-k を押すと,正しくカタカナ変換されずに「哨す」となってしまうバグを発見。 このことについてチャットで発言したら,「それは仕様だ」という意見が返ってきた。 むむむ。
計算機室の MO ドライブ
右側のマシンに付いている MO ドライブは,取り出すときに実に愉快な現象が起きる。 まぁ,試してみれば分かるだろう。 ヒントを言うならば「飛び出し注意」
左側のマシンに付いている MO ドライブは,昨日はいい感じだった。 ところが,今日 某氏の MO をセットしたところ,取り出せなくなった。 アクセスランプが点灯状態。 仕方無く Windows NT を終了し,電源を切って,再び電源 ON にしたところ,イジェクトボタンが効いた。
どちらの MO ドライブも怪しい限りである。